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執筆者の写真Chako

80対20の法則


80:20の法則というのがある。端的に言えば、80%の結果は20%の努力によって生み出されている、というのが一番有名な例。


これは日本でもいくつも本が出されていたりして、有名な法則であるので聞いたこともある方も多いと思う。


イタリア人経済学者のパレートによって考え出されたのでパレートの法則とも言われている。


これは時間の管理に当てはまるが、他にビジネスであれば


  • 20%の優良顧客が80%の利益につながる

  • 20%の営業努力が80%の売り上げにつながる


などがある。


こちらの記事ではこれを個人の生活にも当てはめてみたらどうか、と言う提案をしている。


例えば


  • 所持品のうちで1番よく使い、価値を生み出している20%は何か

  • 余暇の過ごし方で80%の幸福や満足感をもたらすが20%の時間を費やしているのはは何か

  • 付き合っている人のうちで1番気が合い、会うだけでハッピーになる20%の人は誰か

  • 8割の時に着ている2割の洋服は何か


これらの分析によって生活改善が出来る、ということである。


例えば、ビデオゲームやテレビを見るのに余暇の時間の80%を当てているが、これはその行動を起こした後の満足度としては20%しかないということがわかったとする。


それであればこの時間を大幅に削り、あとで80%の満足感をもたらす行動、すなわち読書だとかスポーツなどに時間を増やしてみるべきだ、と分析している。

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著者について

 

 

在米30+年、サンフランシスコ近郊在住の金融戦略コンサルタント。主に日本の金融業向けに米国フィンテック事情・フィンテック・ベンチャーを参考とした金融イノベーション戦略、ベンチャー提携サポートを提供。

証券・銀行・投資業務・フィンテック・ベンチャー参加を経て独立。

東京外国語大学卒業、スタンフォード大学MBA。

 

ダイエットに苦戦中。

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